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会社のプロフィール

1967年夏、アブダビ首長国は、それまで欧米諸国にのみ開放していた石油利権を、故ザーイド・アブダビ前首長(前アラブ首長国連邦大統領)の英断により日本にも開放しました。それを受けて、民族系石油精製会社であった丸善石油、大協石油(共に、現コスモエネルギーホールディングス)、日本鉱業(現JXTGホールディングス)の三社が共同で、ADMA(アブダビ海洋鉱区会社)の返還鉱区の国際入札に参加、落札に成功しました。
アブダビ沖合の石油鉱区の探鉱・開発に関する利権協定が調印されたのは、同年の12月6日のことです。

当社は、この事業を推進するために、翌1968年1月17日、三社の均等出資により、資本金6億円で設立されました。
1969年9月に、試掘第1号井で待望の出油に成功、この地下構造を「ムバラス油田」と名づけ、ここにアブダビでの第一歩が刻まれました。アラブ首長国連邦(UAE)の建国が1971年12月2日ですから、当社がこの地に進出したのは7首長国による連邦国家ができる前のことです。1973年5月、待望の生産が開始され、翌6月には、ムバラス原油第1船の出荷が、わが国に向けて行われました。

1979年4月28日、当社はムバラス島隣接海域の石油利権が承認され、新たに利権協定を締結し、ウム アル アンバー(AR)油田は、1989年から生産を開始、また、ニーワット アル ギャラン(GA)油田は、1995年に生産を開始しました。

2012年12月には、既存3油田の30年間の利権更新を行うとともに、既存油田の近傍に位置する既発見未開発のヘイル鉱区の利権を新たに取得、2017年11月より新たに生産を開始しています。
この4つの油田から生産された原油は、「ムバラスクルード」として、全量、わが国に向けて出荷されています。

当社がアブダビで石油開発事業を立ち上げてから生まれたUAEは、建国以来、故ザーイド前大統領の卓越した指導力のもと、中東でも有数の経済的発展と政治的安定を実現した国として、輝かしい成長を続けて参りました。
この間、わが国との原油取引量も飛躍的に伸び、今や、わが国の原油輸入量の2割以上を同国に依存しており、両国の関係は、一層揺るぎないものとなっております。

当社は、100%日本資本の石油開発会社ではあるものの、長年にわたり、アブダビの石油・天然ガス政策をつかさどる「最高石油評議会 (Supreme Petroleum Council)」のもと、実質的に石油行政を担当するアブダビ国営石油会社(ADNOC)との密接な協力を通じて、きめ細かい最適操業システムを確立し、会社設立以来、アブダビの地で築き上げて参りました実績は高い評価を受けております。
私どもは、この揺るぎない評価と信頼を基盤に、今後とも、常に環境に配慮した生産力増強と効率的な操業に、一層の努力を続けて参ります。

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